書道教室の運営をはじめてから3年が過ぎました。
これまで書道教室として新しい形を作ったり、さまざまなイベントを企画開催したり、フランスに行って小学校でワークショップをしたりしてきました。
3年の月日の中で日を重ねるごとに感じることがあります。
それは楽しさや達成感だったり、一方で無力感や歯がゆさだったりします。
今、【習いたくても習えない環境】が広がってます。
「近くに教室がない」「あるけど時間が合わなくて通えない」「どこに行けば習えるかわからない」などそんな声が届きます。
20年、30年前にはあって当たり前だったものが少しずつなくなってます。
その理由の1つは【教えたくても教えられない環境】が広がっていることだと思います。
少子化や他の習い事の増加などにより、教室に通う人が減り、書道教室の運営だけでは生計がたてられなくなってきているからです。
書道業界全体でもユネスコ無形文化遺産への登録に向けて活動が進んでますが、
僕たち個人としても未来に書道文化をつなぐために
「書道の楽しさを伝え、教室に通う人を増やす」ことと、「習える環境(教室)をつくりだす」ことの両面から取り組んでいく必要があります。
その取り組みのひとつがへのへのもへじ選手権です。
へのへのもへじ選手権を開催する意義は「書道の楽しさを伝えること」にあります。
筆で文字を書くことで書道に興味を持ち、書道を始める人が増えるきっかけになると思っています。
約3年前からこの取り組みを開始し、資金的な理由で一時休止してましたが、クラウドファンディングに挑戦することで再開を目指しています。
へのへのもへじ選手権は小さな活動ですが、
少しでも多くの方がこの思いに共感し、ご支援いただければ未来に書道をつなぐ一役になると思います。
ご協力よろしくお願いいたします。
≪クラウドファンディング支援はこちらから≫
「 つなごう日本の書道文化 ユネスコの無形文化遺産に 」
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